wave

ALL JAPAN WAVE CLASSIC 2020 大会レポート

特別協賛:にゃんこ大戦争、西村運輸倉庫株式会社
日程:  2020 1 4 () 5 ()
開催場所: 静岡県御前崎市御前崎ロングビーチ坂下

2020年最初のウインドサーフィンの大会は、総勢62名の選手と共に日本のウェイブの聖地とも呼ばれている御前崎ロングビーチにてスタートしました。この大会は今回で20年目となるため、WAVE委員会を中心に多くのプロ選手が運営に携わり、大会を盛り上げていました。

スペシャルクラス17名、オープンクラス23名、グランドマスタークラス14名、ビギナー5名、レディースオープン5名、U-20  9名 (ダブルエントリーも含める) が参加しました。
この大会のスペシャルクラスで優勝・準優勝した選手2名、レディースオープンは優勝者1名がプロ資格を得ることが出来るため、ハイレベルの戦いが繰り広げられました。
またスペシャルクラスのみならず、各クラス多くの選手が評価の大会演技をしていました。

大会初日

朝は、北西のオフショアにより風が弱かったですが 風が徐々に上がり10:00から競技がスタート。0からヒートが始まり、ヒート時間は8分・1ジャンプ+ 1ウェイブの採点となりました。
午前中、風は9m~11mのオフショア気味でガスティー、波のサイズは腰程で、多くの選手が4点台のセイルを使用していました。気温は例年の大会に比べると比較的暖かく、この時期の大会のコンディションとしては最適なコンディションでした。

午後になると更に風が上がり、2ジャンプ+2ウェイブにファクターが変更され、特にスペシャルクラスでは技の難易度が上がる迫力ある試合となり、会場は大きく盛り上がりました。
その後もキャンセルで試合が止まるようなこともなくヒートは順調に進み、全てのクラスが大会初日で成立しました。

夜には静岡カントリー浜岡コース&ホテルにて20周年記念パーティーが行われました。RIP SLYMEやKEISONと言った有名アーティストによるライブ、更にサーフボードやブームなど豪華景品が当たるじゃんけん大会など沢山のイベントで盛り上がりました。

大会2日目

この日は朝から西風が入っていたものの、すでに前日に大会が成立しているので、選手全員でビーチクリーン、餅つき大会、じゃんけん大会を楽しみ、その後表彰式並びに閉会式が行われました。
餅つき大会では、ベテラン選手から若手選手、そして選手の家族の方やかんせんのお客様が餅をつくなど大いに盛りあがりました。

リザルト

スペシャルクラス
プロへの登竜門とも言われているスペシャルクラス
優勝者、準優勝した選手が来季からプロ登録できるクラスで、今年もとてもハイレベルでした。
このクラスを制したのは14歳の石井颯太選手。完成度の高いフォワードループを中心に確実な演技をし優勝を手にしました。

優勝  石井 颯太
準優勝 桜井 康史
3位  田阪 祐司
4位  生駒 篤樹

オープンクラス
一番参加者が多いクラスであり、技術のある選手が多く、波乗りの正確さとジャンプの完成度が勝利への鍵となります。優勝したのは勝又直也選手。

優勝  勝又直也
準優勝 松井 晴
3位  服部佳樹
4位  中山 昇太郎

グランドマスター
50歳以上の方が出場できるクラス。決勝に残った選手はどの選手も高い技術を持ちます。
優勝した大島冬樹選手はレイト気味のフォワードループを決め、ジャンプで圧倒的な点差をつけ優勝しました。

優勝  大島 冬樹
準優勝 水谷 文彦
3位   藤田 英一
4位   川上 義和

ビギナー
ビギナークラスはウェイブの大会では初級のクラス。
その中でも優勝した野口 颯選手は高さのあるフォワードループをメイクし、ほぼ完全優勝と言っても過言ではないほど圧倒的でした。

優勝  野口 颯
準優勝 伊形 直之
3位  小西 陽人

レディースオープン
この大会唯一のレディースクラス。完成度の高いフォワードループをメイクするなど、メンズクラスに負けない演技をし田阪 愉香選手が優勝。

優勝  田阪 愉香
準優勝  野口 風香
3位   山川 貴子

U−20

20歳以下が出場可能なU-20クラス。上達が早いため、年々レベルが上がっています。
優勝した石井颯太選手はPWA U-15年間チャンピオンに輝いた選手で、本大会でもスペシャルクラスで優勝し、驚異的な強さでこのクラスも制しました。

優勝  石井 颯太
準優勝 生駒 勇樹
3位  生駒 篤樹
4位  野口 風香

参加選手 レポート(スペシャルクラス 優勝 石井颯太 選手)

全日本アマチュアウェーブ選手権は3度目の参加になります。
今回はスペシャルクラスとU-20クラスに出場しました。

風は午前は弱かったですが、昼ごろから徐々に上がっていき3.0㎡ジャストの風になりました。
スペシャルの一回戦目は調子があまり出ず、波乗りの点数は良くなかったですが、フォワードが何本かうまく決まり、勝ち上がることができました。

ファイナルでは風が3.0㎡オーバーくらいの風でした。波は小さくなり、セットをとるのが難しくなりました。最初はなかなかセットを取れず苦労しましたが、なんとか点を稼ぐことができました。ジャンプ系はプレーニングフォワードが決まり、優勝する事ができました。

スペシャルクラスで優勝し、プロ資格を取得することができました。 凄く嬉しいです。そして今年度からプロとして活動していきます。プロでも上位に入れるよう、これからも頑張ります!

石井 颯太